装甲偵察車P204(f) (軌道走行型)



このキットは、大日本絵画『パンツァーファイル'01〜'02(2001〜2002年版WW2ドイツ軍用車両モデルカタログ)』によると、上海ドラゴン(DRAGON MODELS Ltd.(DML))製で「生産休止」とあり、超貴重なキットであります。しかし、箱は上海ドラゴン、キット自体はAL.BY MINIATURES製という変わったキット。

種車は、フランス軍のパナール178装甲車。ドイツ軍が大量に捕獲し、再利用したモノ(戦利品)。組み立ては、洋物にも関わらず実に簡単!…約30分も有れば、素組みは終了します。
車体形状もあまり面白くない。突起物も全然無く、エッチングパーツも発売されようがない。
…という事で、タミヤ製の小物を後部に載せました。ちなみに、キットはユザワヤ吉祥寺店で偶然ゲット。
「Pz.Sp.Wg.202(r)軌道装甲偵察車」(右)と大きさの比較。P204(f)はかなり大きい車両です。一応、ミスター・ホビー製の線路に2台は載る。今後共、私は「鉄道モノ独AFV」を追究したいと思います。軍事=交通(人・物・情報の移動による価値変化)。
◆◇◆◇◆昭和貨物鉄道付属交通資料館より◆◇◆◇◆

←各種線路。左から1/150,1/80,1/35スケール。
模型を作っていて、最も残念な事は、各々色々はスケールが存在する事!すべて、同縮尺・同スケールが整っていたら、なんて素晴らしい事でしょう…無理だけども。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

Railway track w/Embankment (列車用線路)
DRAGON MODELS Ltd.(DML)
塗装後、其の壱:サンド系の色のパステルを全体に塗しました。
塗装後、其の弐:草はKATOのフィールド・グラスを使用。其の壱とは草の色が違います。
色味的に、現代の鉄道っぽくなってしまいました。



戻る
(ヒトラー全権掌握11年)