軌上重装甲偵察車ドライジーネ 歩兵戦闘車

Schwerer Panzespahwagen (Infanteriewagen)



今回は大きな模型店ならば大抵売れ残っている、人気の無いキットを作りました。自分としては、数少ない鉄道とAFVのリミックスキットとして、かなり好きな方面ですが…。素組みが終わった塗装前の状態。このキットは、大日本絵画『パンツァーファイル'01〜'02(2001〜2002年版WW2ドイツ軍用車両モデルカタログ)』に「大きさの割にパーツ数が少ない」との見解がありましたが、そんな事はないと思います。パーツを接着する為に、穴を開けたり、余計なヒサシを削ったりと、作業は盛り沢山です。

早くも完成。キット自体は非常に組み易いです。平面が多い車両の迷彩は初めてだったので、梃子摺り悩みました…誤魔化しが利きません。ちなみに、内装は空です。何も有りません。
最も悩んだ側面の迷彩。左が失敗?右が成功。…鉄道模型のように動いたら最高ですね。でも、モーターを組み込めるスペースは内部に十分過ぎる程あります。素組みでも車軸はしっかり回転しますし。
真上。各種ジャッキ類が乗っかってます。人形1体付属ですが、作ってません。付属のレールは、かなり素晴らしいです。なんと、枕木の長さが3種類あり、しかもそれが交互に敷設するようになっており、凝視すると物凄くリアル。
バッファ(緩衝器)と鎖を使用した連結器。ヨーロッパでは現在もこの連結器がごく普通に使われている。残念な点は、キットに「鎖」が付いていない点。鉄道模型は、どうしても何両も連結したくなってしまうのが常…1/35でも?
◆◇◆◇◆昭和貨物鉄道付属交通資料館より◆◇◆◇◆

←各種線路。左から1/150,1/80,1/35スケール。
模型を作っていて、最も残念な事は、各々色々はスケールが存在する事!すべて、同縮尺・同スケールが整っていたら、なんて素晴らしい事でしょう…無理だけども。

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Railway track w/Embankment (列車用線路)
DRAGON MODELS Ltd.(DML)
塗装後、其の壱:サンド系の色のパステルを全体に塗しました。
塗装後、其の弐:草はKATOのフィールド・グラスを使用。其の壱とは草の色が違います。
色味的に、現代の鉄道っぽくなってしまいました。



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(ヒトラー全権掌握11年)