潜水士...体内ガス圧係数,ガス圧減少時間,潜水作業者修正時間,酸素中毒,窒素酔い,二酸化炭素中毒,減圧症


潜水士

  泳 げ な い 人 で も 取 得 可 能  





  感 想 等  

 労働安全衛生法により、潜水器を用い、且つ空気圧縮機、若しくは手押しポンプによる送気又はボンベからの給気を受けて、水中において行う業務には、潜水士免許を有する者でなければ就かせてはならない事と定められている。
 従って、レジャーや趣味等、遊びでダイビング(潜水)を楽しむ分であれば、潜水士免許は不要である。
 (但し「Cカード(Certification Card)」という資格制度がある。体験ダイビングならば「Cカード」も不要=テレビ番組で潜る芸能人・観光ダイビング等)
 あくまでも、「業務」(仕事…インストラクター・ガイド・潜水調査・自衛官等々)で潜水する際に必要となる資格である。私自身の取得理由としては、米海軍特殊部隊SEALs海自海保等、軍事的な潜水に興味が有ったからである。

潜水器の種類と分類
潜水器 硬式潜水 潜水艦・潜水艇…しんかい2000等
潜水球・潜水筒…うずしお号等
鎧装式潜水器
軟式潜水 送気式 ヘルメット式 定量送気式
マスク式 定量送気式
フーカー式 応需(デマンド)式
自給式 スクーバ式潜水器
(軍用、及び一般的なスキューバーダイビング等)
潜水士テキスト』36頁より集約し作成

 対策を進める中で、若干理解に苦しんだ項目としては、別表第2(潜水業務用時間表)と別表第3(修正時間用計算図表)を駆使し、2回目以降の潜水時間の限度や浮上停止の位置とその停止時間を算出する問題である。少年時代に家族で行った伊豆の海水浴以来、海に入っていない人間(私)にとっては、スンナリ理解し難いものであった。
 要は、高圧下の水中での潜水作業終了後、浮上(減圧)が急激であると、ヘンリーの法則に従い体組織に溶け込んでいた窒素の排出が人間の代謝の限度を超え、排出されるべき窒素が遊離して体内で気泡をつくり種々の障害を引き起こす、「減圧症」の予防が最大の目的である。しかし、繰り返し問題を解く演習を繰り返せば、苦手意識を克服出来る程度の難関である。
 ダイバー達の一般的なフローとしては、スキューバダイビングスクールへ入学→Cカード取得→潜水士免許取得→インストラクター(仕事?就職?)が慣例であるようだが、潜水士免許取得は独学で十分であるといえよう。

潜水士免許試験の出題範囲
試験科目 出題数
配点
範囲
潜水業務 10問
30点
・潜水業務に関する基礎知識
・潜水業務の危険性及び事故発生時の措置
送気,潜降及び浮上 10問
25点
・潜水業務に必要な送気の方法
・潜降及び浮上の方法
・潜水器に関する知識
・潜水器の扱い方
・潜水器の点検及び修理の仕方
高気圧障害 10問
25点
・高気圧障害の病理
・高気圧障害の種類とその症状
・高気圧障害の予防方法
・救急処置
・再圧室に関する基礎知識
関係法令 10問
20点
・労働安全衛生法
・労働安全衛生法施行令及び労働安全衛生規則中の関係条項
・高気圧作業安全衛生規則
潜水士テキスト』316頁より集約し作成


!:自衛隊では訓練時、「業務間ガス圧減少時間」に腕立てをする。
※潜水士免許を有する貴方なら↑この↑面白さが解るはず。



使用テキスト等

 


  

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