大型特殊自動車第二種運転免許

私の「運転免許証」の種類

　　感　想　等　

　2005年02月08日～03月24日の全6日間(学科2回，技能4回)、府中運転免許試験場にて受験した。
　初回の受験申請で必要なものは、こちらを参照。
　大特二種受験理由は、以下の2点。

将来、挑戦するであろう普通二種や大型二種、けん引二種の受験に備え、取り敢えず学生の内に二種免許の「学科をクリア」し、二種免許デビューをしておく為(他車種受験時、技能のみ)。
大特一種受験時、大特車の運転、及びコースは難関ではないと確信した為(二種のコースも場内のみで、コースは一種同様。ただ、合格点が異なるだけ)。

　という訳で、二種免許の試験を受験するには、まず適性検査(視力と深視力)と学科試験をクリアしなければ、技能試験へ進む事は出来ない。
　言うまでも無く、深視力検査は私にとって初めての体験であった。検査方法は、検査器の内部に3本の棒があり、真ん中の棒が前後に動き、その棒が左右両側2本の棒と並んだように見えた時に、すかさずボタンを押下するものである。私はこの検査に慣れず、別室での再検査となってしまった。
　深視力検査クリアのコツはこうだ。

前後に動作する棒が最前部、及び最後部でその進行方向を変える時、試験場の検査器はボロイので「ガクっ」となる。その前後2回の機械的不自然な動作を察知し、タイミングを図り真ん中の位置を見極める。
検査器の覗き窓から、兎に角棒の下部、付け根付近を見る。私の場合、前後に動作している棒を凝視するよりも、静止している左右両側2本の棒を凝視しておき、真ん中の棒の動作パターンを察知した。

　そして、何とか適性試験をクリアして、学科試験へ突入である。
　
2005年02月08日　晴れ
　適性検査終了後、学科試験は3F受付カウンターで受付終了後、即第1試験室にて実施される。ちなみに、学科試験は二種免許の受験者のみではなく、一種・二種合同で行われる。言うまでも無く、自動車学校を卒業し普通免許を取得する若者が多い(お友達と一緒で騒がしい)。
　しかし、運転免許試験場という所は老若男女が入り乱れ、気のせいかもしれないが「♪俺は東京生まれHIP HOP育ち♪悪そうな奴は大体友達♪(by ZEEBRA)」風な男女ヤンキーが多いのは何故であろう。学科試験の問題集を手にしている。謎である。イケない事をして免許を失効でもしたのか。或いは、単車を乗り回そうと企んでいるのか。謎である。
　さて、第一回目の学科試験。結果は「不合格」。受験番号が電光掲示板に現れない。この着席したままの合格者を尻目に退出する、敗北者の虚しさときたらもぉ…。「おじさんは君達と同じ問題を受けたんじゃな～いのよ」と、説明したくなる。
　しかし、運転免許の学科試験の合格ラインは厳しい。文章問題90問(1問1点)、危険予測問題5問(1問2点)の計95問で90点以上が合格だ。他の国家試験等、技能講習は60点以上、その他諸々は大抵70点以上の合格ライン設定である。
　二種の学科試験は、国家公安委員会が作成した「交通の方法に関する教則」内の「旅客自動車運転者の心得」(昭和53年国家公安委員会告示第3号)からも出題が有る。従って、「旅客自動車運送事業等運輸規則」にも軽く目を通しておく必要がある。

2005年02月10日　晴れ
　第二回目の学科試験。結果は「合格」。いよいよ、技能試験に突入！3Fの技能試験課の「運転免許試験場OAシステム(による予約)」で予約を取る事が許される。
　
　以降、技能試験については、大特一種の頁を参照願いたい。
　 .:*・.。.:*・.。.:*・.。.:*・.。.:*・　挑　戦　履　歴　.:*・.。.:*・.。.:*・.。.:*・.。.:*・

（2005年02月15日～03月24日）

月日	車種	コース	順
02/15	CAT	C	2
02/17			5
02/22			4
03/24		B	1

　「ヤッタ～！」。遂に、大特二種取得！二種免許デビュー！これで、雪上車を運転して商いが出来る！！

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